2007 ジャンケン大会 Lambrettaレポート 第11回 (連続12回)  

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いよいよ11回目なのである。12回目はBRGレポートと決まっているから、お出かけレポートは今回が最後なんである。で、今回はちょっと、亀岡まで行ってみ
た。なんでまた今、亀岡なのであるか? 別に深い意味は無いのだ。ただ、先々月、ツーリング帰りに通りかかったところ、楽々荘で昼間にお茶が出来る、というのを見たので、ちょっと行ってみたくなったのだ。先月の激坂へろへろツーリングとは打って変わって、今月はちょっとおしゃれにいってみるのである。

 さて、梅雨の貴重な晴れ間を狙って、国道423号線を北へ北へ。ランブレッタはとても調子がいい。上り坂を、普通車の流れに乗って(たまに追い抜いたりもしつつ)、快調に走る。暑いと思って薄手の長袖シャツ一枚で来たのだけど、峠の辺りはちょっと肌寒い。でも、亀岡市内に下りていくと、真夏の暑さになった。

 ツーリングなどで通りかかるたびに、前々から何となく良い感じの橋梁やなあ、と思いつつ通り過ぎていたポイントで、暫し慣れない「撮り鉄」をする。帽子を持ってこなかったことを後悔する。直射日光で頭がくらくらちりちり。

 しかし、遠くに入道雲、小さな鉄橋を渡る湘南カラーの客車、小川で遊んだり流されたりしている子供(こらこら)、夏の風景。んー、いいねー。


 夏の景色を満喫したら、次は楽々荘へ。嵯峨野のトロッコ鉄道を作った社長の邸宅で、今は料理旅館になっているのだけど、夏の間はここの庭園でビヤガーデンをやっている。最近、昼間はフレンチ、午後はカフェ営業をしているらしい。

 広いお庭を眺めつつ、ケーキセットを頂く。七百円。シチュエーションを考えると安いね。




 国道308号線は、最初の部分は「長堀通り」といって、大阪ミナミの心斎橋を通っている、大変太くてにぎやかな道です。これをどんどん東へ向かいます。途中、国道はいったん北へ折れてしまうのですが、我々は無視して直進します。すると、生駒山の手前で再び国道が戻ってきます。このあたり、何で国道がクランクして遠回りしているのか、意味はまったくわかりません。生駒に差し掛かりますと、にわかに道幅が狭くなって、路面もアスファルトからコンクリートのドーナツ模様付き舗装に変化して、そしていきなり強力な坂道が始まります。どれくらい強力かというと、横断歩道橋のスロープじゃなくて階段のほうの傾斜くらいの坂道です。つまり、階段が刻まれていてもおかしくないくらいの坂道てすね。


いきなり始まる極悪急坂

お茶の後は、ここ暫く随分行ってなかった道の駅・ガレリア亀岡に寄ってみる。ここはたいへん立派な道の駅で、総ガラス張りの巨大な建物が面白い。中から空を眺めているだけで、なんか気持ちがいい。 

 帰り道、田んぼでおたまじゃくしをすくう。熱帯魚の水槽に入れて暫く観察してみたかったのだ。でも、良く見るとちょっと違う。あ、これはカブトエビやな。そっか、まだ田んぼ、水入れたとこでお玉は孵化してなかったんやな。でもまあ、カブトエビも面白そうやし、ええか。って事で、五匹ほど捕まえて、ペットボトルに入れて連れて帰る。ええ歳して、田んぼでカブトエビ取りをするランブレッタ乗り。我ながら、ちょっと怪しいな。

まだ明るいうちに池田まで帰ってきたので、久しぶりにベスパガレージY嶋さん(って、伏字になってないって・・・)に寄った。いきなり店の人に「ああ、それ、じゃんけんのランブレッタ?」と聞かれた。なんかばれてるし。

 家に帰って水槽にカブトエビを入れたら、あっという間にどじょうに食べられてしまった。あれれ・・・。

 って感じの、取り留めの無い一日だった。さあ、来月はいよいよ、ビッグランブリング。皆さん、小豆島で会いましょう。



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