2007 ジャンケン大会 Lambrettaレポート 第8回 (連続12回) |
春はお別れの季節なんである。みんな旅立ってゆくんですのだ(いきなり日本語乱れてるし)。なんておにゃん子世代の皆様はここにはあんまり居てはらへんと思うの |
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写真1 |
写真2 |
という事で、今月はこれまた月末で廃止になる兵庫県三木市の「三木鉄道」に行ってみることにした。って、三木なんて高速乗ってだだーっと走ればささっとすぐ着くのだけれど、200ccとは言えランブレッタで、それも先月・先々月に連続ドナドナの実績のある我がランブレッタ号(先日、退院したばかり。って、とりあえずキャブのオーバーホールだけで、様子を見よう、って状態)で、阪神高速神戸線の激戦、月見山の激坂、北神戸線の激トンネルなどを越えて行くのは三途の川に水没するくらい大変なので、地道に国道2号線を明石まで出て、こつこつと国道175号線で北上するという、堅実かつトンネルやバイパスの少ないルートで行くことにした。 |
写真3 |
さて、ご飯を食べて、写真など撮って、いざ出ようと思ったら、エンジンがかからない・・・。 |
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写真4 |
不安をたくさん抱えつつ、明石で右折、国道175を北へ向かう。玉津の軽自動車検査場を過ぎてしばらく行くと、交通量も少なくなって快適な道になる。三木市に入って県道20号へ右折、まっすぐ行くと、いきなり正面に古めかしい駅舎が出てきた。(写真5)やった、これだ。でも、よく見るとなんか雰囲気が違うぞ・・・。 |
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写真5 |
三木鉄道の三木駅はここから800メートルのところだった。物販のテントが出ていて、バイク置き場もちゃんと用意されていた。(写真6,7) 連日、大勢詰め掛けているのだろう。ノベルティグッズは写真集やDVD、ハンカチなどのありきたりのものが多かったけど、中に一つ、異彩を放っていたものがあった。「三木鉄道記念肥後守」。そう、昔ながらの文房具刃物、ジャパニーズ・トラディショナル小刀、ひごのかみ。それのボディに三木鉄道の全駅名が刻印された、素晴らしい逸品。そういえばこの辺りは肥後守の産地だった。さすが、三木鉄道。侮れない。 |
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写真6 |
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写真7 |
三木の駅に戻ってきたら、もう4時を回っていた。ランブレッタのヘッドライトは道路を照らすほどにはヘッドライトではないので、急いで戻る。心配していたエンジンも、比較的すんなりと始動した。帰りは県道22号で山を越えて、最短ルートで神戸を目指す。途中、県道を見失ったり山麓バイパスに誘い込まれそうになったりしつつ、5時過ぎに三宮を通過、何とか明るいうちに西宮に帰ってきた。 |
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写真8 |
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