2007 ジャンケン大会 Lambrettaレポート 第9回 (連続12回) |
桜が咲くと、どうも落ち着かなくなる。昔の人もいろんな歌に詠んでいるけど、桜の季節というのは気がそぞろになるものらしい。ぱーっと咲いて、一週間ほどで散ってしまう、その慌しさに気が急く、というのが主な理由だろう。でも、どうもそれだけではないような気もする。 |
これが桜トンネル |
道の両側から、まるで覆いかぶさるようにソメイヨシノが咲いている。う、なかなか良い感じ。ただ、わりと枝が切られている。路線バスの経路でもあるので、枝がつかえて通れなくなったら切ってしまうのだろう。仕方ないとはいえ、勿体無い話だ。 |
正式な交差点名が「桜トンネル南」 |
さて、「桜トンネル南」の交差点まで下って、次は夙川に行こうかな、とキックスターターを踏み降ろすと・・・エンジンが掛からない。嫌な予感。一月、二月と連続レッカー事件があって、それが三月は無くて、ようやく直ったかと思った矢先のことだけに、とおってもヤな予感。それを振り払うように、ひたすらキック。もう、キックの鬼。鬼ぃがぁリングぅで・・・って、歌はええって。とにかくキック。「二度あることは三度ある・・・」「やかましっ、黙っとれ」頭の中に浮かんでは消えるネガティブな考えを追いやりつつ、蹴り続ける。通行人の視線が痛い。四月下旬並みの陽気の中、つゆだく、じゃなくて、汗だくになって、三十分あまり闘って、結局負けた。ああそうじゃ、ここは山の上なんだから、下り坂を利用して押し掛けをしよう、と思いついた。で、三速に入れて、クラッチを握って、下り坂を惰性で下りつつクラッチを緩める。ぶるるるっ、と来る筈の期待を裏切って、すすぅーーーっと坂を下るランブレッタ。あれれれ、なんで? |
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で、今年三回目のバイク屋さんレスキューお願い電話。 |
桜吹雪と共にまたもや入院のランブレッタ。 BRGまであと三ヶ月。果たして大丈夫なのか。 無事、パーティーに間に合うのか。乞う御期待。 |
今年三回目のこのシーン・・・ |
悔しいので、後でまたベスパで夙川へ行きました。 |
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