2007 ジャンケン大会 Lambrettaレポート 第0回 (連続12回)  

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ひとり前のチャレンジャーが「たわし」を引いて、また最初から。隣の宮野さん達と「ランブレッタ〜フロム、カナ〜ダ〜ゆうのんおましたなあ」なんて要らん事を言いながら、何となくじゃんけんに参加。おっ、一回目勝った。あれれ、二回目も勝ったぞ。近くに居てた人が「前に出よう前に」と送り出してくれた。およよ、三回目も勝って、四回目。うわ、残ってしもた、一人だけや!

 「たわし!」「たわし!」の声援を背に受けて、ステージへ。その時、頭の中に、「わたしとたわし」の書き出しがふと、浮かんできた。

 一回で良いらしいけど、どうせやったら十二回書いてやろう。最初は「たわしを使ってみた・インプレッション」やな。そのうち「今日はたわしを散歩に連れて行きました。公園で首輪をはずしてやると、楽しそうに駆け回っておりました・・・」とか、そういう方向に持っていって・・・。

 なんて考えてる間に、目の前に二本の紐。ふと見ると、右側の紐がまるで「どうぞ引いてちょうだい」という感じでこちらへ向いていた。いや、そう見えただけかも知れない。でも、僕は根っから素直な性格なので、深く考えないでそれを引いた。すると・・・たわしじゃ無い方が来てしまった。

 えー? じゃんけん大会って、若くて綺麗な女の人が当たるもんやないのんですかぁ? ここ何年か、そういう傾向でしたやんー! うそー、まじー?

 そんなこんなで、予期せずランブレッタ乗りになってしまった。いや、まだなってないけど。ランブレッタについての予備知識、まるでなし。置き場所、今からバイクを一台処分して確保。自賠責と任意保険と、あと仕事休んで陸事で手続きして、休みの日に朝から岡山まで新幹線に乗って迎えに行って。行きつけの単車屋(チョイのりからビモータまで、何でも扱う無節操な店)でとりあえず安心して北海道ツーリングにいけるくらいまで(ほんまか)乗れるように整備して、宮野さんガレージで国鉄色とかに塗装なんかもしたりして。

 来月から、ランブレッタ乗り・・・。

 という事で、来月から始まります「たわしとわたし」もとい「ランブレッタとわたし」、今回はとりあえず予告編、第0回という事でレポートしてみました。来月から十二回、今年はおっさんのレポートで申し訳ありませんが、別に悪気はございませんので、お付き合いの程、よろしくおねがいいたします。


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