2007 ジャンケン大会 Lambrettaレポート 第7回 (連続12回)  

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まいど、小嶋です。いや、寒いでんなぁ。こない寒いと、まるで冬みたいでんなぁ。て、古典落語やないねんから・・・。

 さて、先月入院してしまったランブレッタちゃん。早々に退院してきました。
バイク屋さんによると、プラグを外して軽く掃除したくらいで掛かるようになった、との事です。あれれ、もしかしてカブっただけやったんかなあ。
でもまあ、直ったというのでそれで良し、あんまり深く考えないようにします。

 ただ、今付いてるプラグキャップ(と呼んで良いのか?)はちょっと問題ありそうやで、という事だったので、この機会にちょっと良いのに換えてみます。
ノロジーのホットワイヤーです。これはプラグの火花を大きくする、という謎のコードです。
実はこの手の商品は昔から結構あるんですね。有名なところでは林精工のガンスパーク。
これはプラグキャップの形をしていて、蓄電効果で火花を大きくする、という謳い文句でした。
実際、火花は大きくなっていたらしいのですが、本体に静電気が発生して、埃を吸着してしまって、それが湿って電気がリークする、というトラブルが結構あったとか聞きます。ホットワイヤーもまあ大体同じようなモノだとは思うのですが、でも今までBMWのR100GSとかR65に着けてみて、何となく良くなったような気がするので、試してみる事にしたのです。

元々のプラグキャップ。っていうかクリップ
ノロジーと並べて比較してみる

作業は簡単、元のコードをコイルから抜いて、差し替えるだけです。ただ、ボディにアースを取らないといかんのですが、これも楽勝です。仕上げに、テスターでシリンダーヘッドとアース線の抵抗を測ります。このテスターは僕が中学生の頃から使ってるので、もうかれこれ十年以上(以上にも程があるなあ)になります。実はちょっ
と壊れていて、内部の抵抗が不安定、という困った状態なのですが、まあいいでしょう(いいのか?)。

 それから、今回の入院中に、知り合いの鉄工所さんに頼んでキャリアを作ってもらいました。
ランブレッタは七月にビッグランブリングに行く事を義務付けられているので、それまでに「タンデムで、テントを積んで」走れるようにしておかないといかんのですね。
その為には最低限、キャリアが無いと困るんですよね。
で、バイク屋さんに転がっていたリトルカブのキャリアを貰って、それをベースに作ってもらいました。なかなか良い感じです。これで五千円は安いですよね。

ホットワイヤーを取り付けたところ
テスター
キャリア


さて、実走チェックです。近くのスーパー「ライフ」まで。おおっ、なんか回さないでもスピードが乗る感じがするぞっ。さらに回してもよりパワフルな感じやぞっ、やたっ、いー感じ!

 意気揚々とライフの駐輪場に乗り込んで、スタンドを立てて、エンジンを切ろうとキーに手を伸ばした瞬間、エンジンが止まりました。まだ止めてないのに。なんかイヤーな予感・・・。

 買い物をして、出てきてキックしたら、案の定、掛かりません。先月の出来事がフラッシュバックしてきます。蹴って、蹴って、蹴って・・・。三十分。仕方なく、またバイク屋の社長に電話します・・・。

 って事で、今月もまた、ラストはドナドナな情景です。あーあ・・・。

 来月こそ、ちゃんとツーリングしたいものです。ではみなさん、またね。。

社長を待つ間に。日が落ちて寒くなる直前
今月もまた、乗せられて運ばれる
ランブレッタちゃん


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